転職したので、現在の年金等を何かに変更する必要があります。
それがさっぱり分からないので、自分の頭の中を整理がてら、書いてる自分がよく分かってないので、書きながら勉強してみます。
全部紙なんでめんどくさい
難しいのもそうですが、一番面倒なのは「紙」であることです。
なんでIT系の会社のやつなのに紙ばっかりなんですがね。。
旧状態
私の旧状態では以下でした。
- 健康保険組合(連合企業型) (結構有名な所)
- 厚生年金
- 企業年金基金
- 個人型確定拠出年金(iDeco)
なぜか企業年金基金までありました。その代わり退職金がありません。
iDecoは自分から加入したものです。会社は関係ない。けど、会社から年末調整されているという。。
新状態
転勤先での新状態は以下になります。
- 健康保険組合(連合企業型) (さほど有名ではない)
- 厚生年金
- 企業型確定拠出年金
健康保険組合と、厚生年金は特に問題ありません。
面倒なのは2つです。
- iDecoから企業型確定拠出年金に移管
- 企業年金基金(確定給付型年金)から企業型確定拠出年金へのポータビリティ制度
iDecoから企業型確定拠出年金に移管
企業型確定拠出年金規約でiDeCoへの同時加入が認められている場合もあるようですが、私の転職先の場合は認められていませんでした。
そのため、以下の手順を踏む必要があります。
- (1) iDeco先から「加入者資格喪失届」の元を入手する。
- (2) 入手した中に転職先企業が記述する文書があるので、それを転職先に依頼する。
- (3) 転職先企業が記述した内容と一緒に「加入者資格喪失届」を送付する。
面倒だと思っても転職先の企業に依頼する必要があります。
誰だこんな面倒な制度を作った奴は。。
企業年金基金(確定給付型年金)から企業型確定拠出年金へのポータビリティ制度
これは企業年金基金から企業型確定拠出年金に移管するための制度です。
なお、これは必ずするわけではなく、脱退一時金として貰っても構いません。人によります。
が、多分一時金としてもらう方が簡単だと思います。。
私の場合、一時金として受け取ってもしょうがないので、移管することにしました。
移管の方法は以下です。
- (1) 転職先企業から「移管申出書」を貰う。普通では貰えないので、申し出る必要がある。
移管申出書には、転職先企業の移管先が書いてある。 - (2) 企業年金基金から「選択書」が来る
- (3) 企業年金基金に「選択書」と「移管申出書」を名前等を書いて送る。
と言う面倒な方法になってます。
企業年金基金から「選択書」と共に添付されてきた説明文書を読んで、やっと理解しました。
終わりに
なんでこんな面倒な制度になってるんだ。。
公平な制度にしようとして、やたらと手続きが面倒になってる。
裏で出来るようにしておけばいいのに。